AWSの知識地図の書評
読んだ感想
- ざっくりとしたオーソドックスな使い方や基本的な知識を学ぶことができる書籍
- 対象読者は、初学者から中級に達する前の人の復習という位置付けにもなっている気がする
- これを読んだからすぐにガリガリと実践に入れるかというとそうではない
- AWSを始めたばかりの人には辞書的な使い方も少なからずできそう
学べること
- 基本的なAWSのリソースについてどんな役割をしててどんな使い方をするのかがわかる
- また基本的なネットワークやサーバー構成(構築)についても学べる
学べることの例
IAMとは?
- AWSにおける認証認可のサービス
- IAMを構成する要素は4つ存在している
- IAMユーザー
- IAMロール
- IAMポリシー
- IAMユーザーグループ
- これらを駆使して適切なアカウント管理を行いましょうということが書かれている
- またMFAの設定などについても言及されている
ネットワーク関連
- 通信の種類(インバウンド / アウトバウンド)
- CIDR
- サブネットマスク
- サブネット(private / public)
- インターネットゲートウェイ
- NATゲートウェイ
- これらについても最低限の知識の説明がわかりやすく書かれている
まとめ
全体通して基本的なことを学べる。これをきっかけに深掘りしてさらに体系的に学べる書籍やAWSのドキュメントなどを読んで知識を深めるのが良さそうと感じました。
AWSのWebConsoleのUIはよく変わるのでこの書籍に書かれているUIと異なっている可能性が読むタイミングで変わっている可能性もありそうだけどそこは適宜ググれば解決しそうだし、基本さえわかっていればUIが変わってても対応できそう
ざっくりと理解してた部分の穴埋めができたのでとてもよかった
さらに知識を深めて市場価値を上げていきたい